今日のランチは担々麺 瀬佐味亭 虎の門店

土曜日の虎の門はゴーストタウンのようになる。
会社員がいないからだ。
みんな土日祭日は休みなので、この街に残るのは会社員であっても不動産業界やその他のサービス業界のような場所にいる者は普通に仕事している。
ただ、その数が圧倒的に少ないのだ。

人も車も極端に減った街はもちろんモノの消費量も減る。
なのでたいていの飲食店はやっぱり閉まっている。
定番のお店はたいてい閉まっているので、それ以外のお店でランチを済ますしかない。
今日は有名店らしい瀬佐味亭での担々麺をチョイスした。



この店は他にも数店舗あるらしく、本店は超有名店であると聞いたことがある。
虎の門店でも平日のランチタイムは必ず行列が出来ていて、いつかは行こうと思っていた。
土曜日にも営業していることを知ってから何度か通っているが自分の中ではまだこの店の担々麺に対しての思いは確定してない。



店内はカウンターのみで30席くらいか。
明るく清潔でとても好感が持てる。
カウンター席は座り心地もよく、隣との間隔も広めでゆったりとしている。

今日はいつもの赤い普通の担々麺ではなく、黒ごまと赤唐辛子の濃厚スープという黒担々麺を注文。
麺は固め、辛さは3倍のスーパーホット。
辛さは2倍のホット、3倍のスーパーホット、10倍のウルトラホット(+50円)が選べる。

3倍でも普通に辛いくらいなので、いつも3倍の辛さを選ぶ。
特に辛いモノが好きな方は10倍を選ぶ方がいいかもしれない。
途中の5倍とか7倍とか選べるかは不明。
で、出てきたのがこれ。



見事に黒い。
スープは黒くてドロドロしている。
で、味はというと、この黒担々麺もいつもの赤い担々麺と同様に普通に美味いのだが、なにかが足りない感があるのだ。

基本的にはすごく濃厚な味である。
スープは和風出汁をベースにしていると聞いたことがある。
ただ、なんというか黒担々を形作るものと、ベースのスープの間に、なにか空白があるような気がするのだ。
なので、いつものようにパクチーを注文。
パクチーを入れると多少その空白の部分が埋められるような気がするが、それでもなにか物足りない。
ちなみにこの店のパクチーは長いまま出てくるのでそのまま入れると非常に食べにくくなる。
投入する前に小さく千切る必要がある。

麺は少なめなので、やっぱり今日も替え玉を注文。
替え玉はタレがかかった状態で丼で供される。



数年前に香港で食した担々麺の味の強烈さに圧倒され、それ以来あちこちで担々麺を食べるが、日本で食べる担々麺はなにか物足りないような気がする。
嫌いな人が多いためか、日本ではパクチーが入っていることはあまりなく、それも一因であるような気もする。
なんというか日本の担々麺は、濃厚スープとあってもどこかさっぱりとしているように思える。
アジアで食べる担々麺の、あのいろんな材料が渾然一体となったような説明不能の迫力がないような気がする。

といっても結局好みなんですけどね。
わりと好きなんだけど、ちょっと物足りない、というのが筆者のこの店に対する感想かな。

黒担々麺本体が、800円
替え玉が、100円
パクチーが、100円
合計で今日は、ちょうど1,000円
やはり今日も会社員のランチタイムとしては予算オーバーか。

土曜日は卵のサービスがある。
ラーメン店で食べる中がどろっとした味玉ではない。
ゆで卵を煮た、おでんの卵のようなもの。

卵のサービスもあるし、土曜日にどこで食べるか迷ったときまた来るかもしれない。


店名:瀬佐味亭 虎ノ門店 (セサミテイ)

TEL:03-3508-8887

住所:東京都港区西新橋1-9-1 アコール新橋 1F