博多出張、やっぱり博多といえばラーメンでしょうか・・・

昨日、一昨日と2日間急な博多出張でした。

福岡は筆者の地元なので、今回は実際現地でやらなければならない仕事も少なくて、久しぶりに羽を伸ばしてきました。
で、食事はやっぱりラーメン。
筆者的には、博多3大ラーメンは、この「赤のれん」と、「元祖長浜家」と早良区の田隈にある「ふくちゃんラーメン」です。
その他にも「しばらく」やいろいろとあるけど、とりあえずこの3店舗。
「ふくちゃんラーメン」は今回時間的に無理だったので、この下記の2店に行ってきました。

まずは「赤のれん 節ちゃんラーメン」

天神の大丸横にあるこのお店は、相変わらず人気店のようで、筆者が行った12時くらいは何人か並んでいて、5分ほど待ち時間がありました。

赤のれんというお店は、筆者が大学生の頃(30年以上前)に天神大丸デパート地下食堂街にあって、はじめて食べたときに衝撃を受けるほど美味かったので、博多ラーメンNo.1はやっぱり赤のれん。
しかしその後、大丸デパート店はなぜか閉店。
今は東京でも、東京駅の丸ビルと、あと六本木にもあるし、それぞれどこで修行したなんてネットにいろいろ書いていますが、本場の赤のれんラーメンを食べようと思うと、やっぱりここしかないでしょう。
東京の赤のれんは、ちょっと味が違うんですよね、何故か。

で、注文したのはAセット。ラーメンと半チャーハン。
それがこれ。



相変わらず油ギットリの美味しそうなラーメン。
これが博多ラーメンの王道だと思います。
もともとはこのお店は替え玉なんてなかったと思いますが、現在は替え玉100円もあり。
このAセットは600円。リーズナブルです。
ちなみにラーメンだけは、500円。


このお店は場所的にも天神のほぼど真ん中だし、博多に帰ったら必ず食べます。
昨日気がついたのですが、この赤のれんのすぐ近くに、久留米ラーメンの「大砲ラーメン」が開店していました。
素晴らしい。
この「大砲ラーメン」は、久留米でも超有名店で、筆者的には久留米ラーメンは「大龍ラーメン」のギトギトラーメンのほうが好みなのですが、「大砲ラーメン」は、久留米ラーメンの王道だと思っています。

それと元祖長浜屋


数年前にお家騒動かなんかしりませんが、現在はほぼ同じ場所に、「元祖長浜屋」と「元祖ラーメン長浜家」と「元祖長浜家」の3店舗が、ほぼ同じ味で出店しています。
で、筆者はその不思議な光景を一昨日はじめて見ました。
それでもとりあえず、もともとの「元祖長浜屋」に。
このお店は、ちょっと離れた場所で戦後のバラックといったら言い過ぎですが、そんなトタンを貼ったような店舗で営業していましたが、福岡大地震のあと、いろんな理由で営業が続けられなくなり、現在の場所に移転したようです。

これがそのラーメン。


相変わらずの佇まい。
記憶よりもネギが多めですね。
そして食べてみると、なんだか記憶の中の味とかなり違っており、スープは薄いしネギはへんな匂いがするし、う~んという感じ。
店舗が変わったといってもいつものオーナーのオバちゃんがラーメンをつくっているのですが、なんだろうこの違和感。

会計方法も変わって、券売機になっています。
昔はお酒なんて出してなかったと思うのですが、現在は日本酒とか焼酎とかビールとかがあります。
値段も最後に食べたときは、ラーメン500円、替え玉150円だったと記憶があるのですが、現在はラーメン400円、替え玉100円と記憶と大きなズレ。
この3店舗で競争の原理で安くなったのでしょうか?
今回は地元のラーメン好きの友人と話す機会がなかったので、疑問のままです。


このお店はいわゆる「替え玉」発祥のお店です。
もともとそれほど美味しい!というようなものではなくて、むしろあまり美味しいラーメンではないと思うのですが、不思議なことに食べると何故か病みつきになるようです。
これは筆者の友人複数が全く同じ事をいうので、他の人も同じではないかと思っています。

それが、今回もっと味が落ちていた・・・
筆者はグルメではないので、味が落ちた、、、なんてことはあまり言いたくないのですが、普通に美味しくないラーメンといった感じでした。
な~んか店全体の元気もなかったし、タクシーの運転手さんの言うには連休後だから気が抜けているのでは?とのことですが、どうなんでしょうか。

残念ながら他の2店は時間的に行けなかったので、比較はできませんが、次回博多出張の際は3店舗を食べ比べてみたいと思います。
それと牧のうどんも。

というわけでちょっと残念な出張でした。
次回に期待。