バンコクと赤羽

個人的に住みたい街といったら、タイのバンコクになる。

バンコクはこれまで何度も行って、帰ってくる度にまたすぐに行きたくなる。
なにがいいのか自分でもよく分からないけど、聖と俗が複雑に絡み合っているあの雑踏に身を置きたくなる。

ひとりで何度もタイに行ったというと、ほとんど必ず女性目当てだと思われるのがちょっと癪なのであまり言わないようにしている。
それ目当てでタイに行く人は多いらしく、実際現地でそんな人を多く見かける。明らかに釣り合わない年代のカップルですね。
それは日本人だけではなくていろんな国の人が現地のオネエさんと手をつないで歩いている。

僕はというと、世界に名だたるエイズ王国でもあるタイで(実際はそうでもないらしいけど)そのようなことをしようとはあまり思わない。
それよりも屋台でご飯食べて写真撮っている方が楽しい。
ただ、バンコクの風俗街の喧騒は嫌いではない。
行くといつもカメラを抱えてふらふらする。
歩いている人にカメラを向けるのはちょっと勇気がいるので、実際にはあまり撮らないけど。

で、何故か赤羽の駅に降り立つといつもバンコクを思い出す。
街のゴチャゴチャ感、飲食店と普通のお店と風俗店が渾然一体となったあの感じ。


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写真のお店の名前は忘れたけど、赤羽在住の知人と一緒に入ったホルモン屋さん。
この写真撮ったのは真っ昼間だったのだけど、普通にお客さんはいてみんなお酒を飲んでいた。
いい感じ。