村八分 ライブ+1 日本人最高のロックンロール

高校の頃、知人の家でエレックから出たばかりのこのアルバムをはじめて聴いて、言葉通りぶっ飛んだのがすべてのはじまりだった。
その後すぐ村八分コピーバンドを結成して、来る日も来る日も山口富士夫さんのギターをコピーしていた。

このレコードを聴くまで、もちろんはっぴいえんどもミカバンドも、当時主要なロックバンドは聴いていたが、頭を殴られたような衝撃を受けたのは彼らのこの音だけだった。
シンプルながら誰にも弾けないような山口富士夫さんの最高のギター。今聴いても胸が熱くなる。
それとわけわかんない歌詞と、聴き取りにくいチャー坊のボーカル。最高の日本語のロックンロールがここにはあると思う。

あの頃の熱を忘れてしまった筆者と同年代のオヤジ達、もう一度手に取ってみるのもいいのでは。

ライブ+1 (紙ジャケット仕様)
リエーター情報なし
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