音楽

今更ながら サディスティック・ミカ・バンド を買ってみた。1974年のワンステップフェスティバル!

今更なんだけど、今の僕のマイブーム(死語か?)は、サディスティック・ミカ・バンド。 買ったばかりのAirPods Proでずっと聴いてる。 きっかけは、1974年に郡山で行われた、ワンステップフェスティバルのミカバンドの演奏。 そのCDが出ていることを知って…

本当に疲れ切ってしまったら、加藤和彦さんのアルバムを聴いている・・・

本当に疲れ切ったら加藤和彦さんのアルバムを聴いている・・・ これは題名のとおり、いちばん聴いているのは現在Amazonに何故か全く表示されない「加藤和彦 作品集」なんだけど。 なんで売ってないんだろう? これは「あの素晴らしい愛をもう一度」から始ま…

Grateful Dead 「Red Rocks Amphitheatre」 いつもの70年代後半デッド・・・

デッドは最初から最後までワーキングマンズ・デッドくらいから、ほぼリアルタイムで聴いているけど、やっぱり70年代のデッド、特にキース・ゴッドショウがキーボードで、ミッキーハートが戻ってきた後のフルメンバーの演奏がいちばん好きかなと思う。 「JU…

AMAZONのプライムミュージックを試してみたけど、これすごいかも。

試してみたというよりも、現在ずっと使用中。 最初日本でプライムミュージックが始まるって全然知らなくて、今月(11月)の18日にいつものようにAMAZONのHPを開くとプライムミュージックが始まったことを知った。 以前といってもこれもつい最近プライムビデオ…

新PILの覚醒「ホワット・ザ・ワールド・ニーズ・ナウ...」を聴いた。

前作はいまだにあまり気に入ってないのですが、本作は前作のコンセプトをそのまま引きずったまま、更にいい意味でポップにパワーアップさせたような印象。 現在でも聴く度に身体の震えるような初期の「メタルボックス」や「フラワーズ・オブ・ロマンス」に比…

高田渡さんの新しいベスト「イキテル・ソング~オールタイム・ベスト~」を聴いた。

ついこの間ゴールデン☆ベストが出たばかりなのにと思っていたら、ゴールデン☆ベストが発売されたのは、2012年の9月。 もうそんなに経つのですね。 前回のゴールデン☆ベストと今回のオールタイム・ベストの内容を比べてみました。 ゴールデン☆ベストの内容は…

「フェスティバル・エクスプレス」のブルーレイ版を観てみた。

この作品に関しては、以前から日本版のDVDを所有していました。 ずっと前からこのブルーレイ版の存在は知っていたのだけど、日本版DVDで観るもともとの当時のフィルムは画質はあまり良好ではないので、ブルーレイになってもあまり変わらないだろうと思ってい…

斯琴高麗(Siqin Gaoli)の「犯錯(We Got It Wrong)」を聴いてみた。

先日中国の大連に行ってきたのだけど、同行してくれた地元の中国の方の車で何度も再生されていた曲が妙に耳に残った。 帰国してから曲名を尋ねると、斯琴高麗の「犯錯」という曲だとのこと。 唄っている女性の名前は、英語名で、Siqin Gaoli、カタカナで書く…

ブライアン・ウィルソンの新作「No Pier Pressure」を聴いてみた。

いいですね〜 1曲目から、やられてしまいました。 昨日届いてからずっと何度も聴いています。 全体的に「That's Why God Made the Radio」の続きのような印象もあります。 曲毎のクオリティは非常に高いですね。 いろんなゲストの方と共演していますが、それ…

アミラ・ウィライアージ 「Amira =intl. Edition=」を聴いてみた。

最近ずっと聴いているジャッキー・エヴァンコと同時期にユーチューブで見つけて衝撃を受けた9才の女の子。 彼女もジャッキー・エヴァンコと同じ「O mio babbino caro」を歌い、オランダのTVスカウト番組で衝撃的なデビューを飾った。 これはその彼女の最初の…

ジャッキー・エヴァンコ 「ミュージック・オブ・ザ・ムービーズ」を見た

相変わらず、ジャッキー・エヴァンコ漬けの毎日ですが、こ、このDVDは素晴らしいですね。 CDで聴くだけよりも、DVDで見る方が彼女の魅力がダイレクトに伝わってくるようです。 歌っている時の、ある意味神秘的な魅力はもちろんですが、曲の紹介や曲が終…

ジャッキー・エヴァンコ 来日時の動画を見た。

相変わらずというか、この連休中ずっと彼女の歌を聴いていたような気がする。 一昨日か、ブルーレイが来てからは、ずっと流しっぱなしにしていた。 で、探してみたら2011年に来日したときの「行列のできる法律相談所」に出演したときの動画なのですが、これ…

「生きがいは愛しあうことだけ」早川義夫さん書籍の新作

早川義夫さん、待望の新作。 これは文庫オリジナルで、既刊の「日常で歌うことがなによりもステキ」と「いやらしさは美しさ」の1部とそれ以外の未収録のものと書き下ろしがごっちゃになっているとのこと。 それだけにこれまでの早川さんの想いが凝縮されて…

ジャッキー・エヴァンコ 「DREAM WITH ME IN CONSERT」を見た。

最近のマイブームといえば、この人、ジャッキー・エヴァンコ。 パヴァロッティの動画を探しているうちにたまたま見つけた。 9才の女の子が唄う「O mio babbino caro」を見ているうちに不覚にも涙ぐんでしまった。 世の中に天使って本当にいるんだって、本気…

Doug Sahm 「INLAWS AND OURLAWS」音質は今一歩

収録曲は、 1.Introduction 2.Oh,Pretty Women 3.I'm Glad for Your Sake 4.She's About a Mover 5.Are Inlaws Really Outlaws 6.Talk to Me 7.San Antone 8.Wolverton Mountain 9.Jambalaya 10.Wolverton Mountain 11.Stormy Monday 12.The Rains Came 13.P…

「Thanks 40~青い鳥たちへ」 桜田淳子さん自選BEST発売

桜田淳子さん自選のベストアルバムの登場である。 中はこんな感じ。CD2枚とDVD1枚とスペシャルブック。 スペシャルブックには、冒頭になんというか驚くほどすごく元気なメッセージ。当時のチーフマネージャーとの長文の対談。それと収録した曲すべてに長めの…

蘇るOrange County Brothers 「Cruisin'」と「Jump and Shout」CD発売

やっとやっとやっと出たって感じでしょうか。 といっても8月に発売されていたのを昨日気がついただけなんですが。 やっぱり音楽誌はこまめにチェックしなければ、ですね。 最初は78年にレコードを買ってずっと聴いてて、10数年前にターンテーブルを処分して…

「村八分」の山口冨士夫さん死去

山口冨士夫さん、あなたの弾くギターが大好きでした。 ギターを弾くと未だに村八分ライブのフレーズが出てきます。 高校生の頃、友人の部屋で「村八分 ライブ」をはじめて聴いて言葉通り頭にガツンとやられてからずっと憧れていました。 いろいろ書こうと思…

南佳孝さんの過去の名盤、待望のBSCD2での再発

待ちに待った再発で、どんな風に音が変わったのか楽しみに再生。 不思議、でもないけどジャケット等にはリマスタリングの文字がまるでない。 アマゾンの商品紹介では、Original Recording Reissued となっているが、これがリマスターなのかどうかわからない…

現状で最高のカポタスト

カポはこれまで30年くらいいろんなものを使ってきましたが、スチール弦のギターに関しては現在、G7thのカポを使っていて全く不満はありませんでした。 今回ナイロン弦のギター用にカポが必要になって、数年ぶりにカポを調べていくと、このプラネットウェーブ…

持ってたCD、ほぼ全部処分してしまった・・・

先日所有していたCDを90%以上売却した。 売却というよりも主旨としてはどちらかというと処分したということだ。 総数にして約1,500枚。キレイに並べると今住んでいる部屋の壁1面分になる。 CDが日本で一般的になったのは多分1980年代のことなので、約30年…

ダグ・サーム Last Real Texas Blues Band Live in Stockholm

この方に関しては冷静に判断できる能力がないのでどんなのが出ても最高評価です。 もう30年以上聴いていますが、いまだに新しい音源を聴くと胸が熱くなります。 どうしてこんなに素敵な人は、こんなに早く逝ってしまうのでしょうね。 1997年10月11日のストッ…

久々に練習意欲を刺激するボサノバギター名曲集

簡単ではないが、このくらいなんとか弾きこなそうと思える内容。 この内の1曲でも誰かの前で弾ければ、すごくカッコいいのではないか、と思ってしまう。 最近ボサノヴァギターをはじめて、テンションコードの練習ばかりでは飽きてしまうので、並行して練習…

Honeysuckle Rose 忍冬の花のように サントラ盤

今となっては誰も知らないと思うが、「忍冬の花のように」という映画のサントラである。 忍冬は「すいかずら」と読む。 この映画はGoo映画によれば、 「地方都市を巡業する1人のミュージシャンの自由放奔な生活を中心に彼をめぐる2人の女の愛と葛藤を描く。 …

早川義夫さんライブ I LOVE HONZI

1曲目の「サルビアの花」でガツンとやられて、それが最後の曲まで持続した。 早川さんの唄や言葉は、どうしてこんなにストレートに心のいちばん奥にまで届くのだろう・・・そしてバックのおふたりも必要以上に前に出てくることなく早川さんのサポートに徹し…

CD リマスター商法 同じものを何度買えばいいのか? 「グリース」サウンドトラック

グリースのサウンドトラックは発売年によって、何種類もある。 音質や音量のことを考えるといちばん最新の2010年のリマスターと表記してあるこれが無難だろうと思い、ちょっと高いかなと思いながらも購入。 で、同じ時に安かったのでオリビア・ニュートン=…

ビートルズのメンバーとして生きていくことの難しさ

ジョージ・ハリスンの「リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド」 見入ってしまった。 昨日帰宅後どうせパート1と2に分かれているからとりあえず前半だけ、と思って観ていたのだが最初から目が離せなくなって、一気に最後まで3時間半観てしまった。 …

村八分 ライブ+1 日本人最高のロックンロール

高校の頃、知人の家でエレックから出たばかりのこのアルバムをはじめて聴いて、言葉通りぶっ飛んだのがすべてのはじまりだった。 その後すぐ村八分コピーバンドを結成して、来る日も来る日も山口富士夫さんのギターをコピーしていた。 このレコードを聴くま…

偉大なる復活の予感 ムーンライダーズ、今のところ最後のアルバム

去年12月17日の中野サンプラザの鈴木慶一さんの最後の言葉は、「進化したらまた会いましょう」でした。 なので、悲観することも悲しむことも、ムーンライダーズがなくなることもないのだとその場で確信しました。 コンサート自体は最初(最高!)から最後ま…

まさかの復刊 高田渡さん「個人的理由」

まさかの復刊ですね。 数年前にかなりダメージのあるブロンズ社版を書籍としてはとんでもない金額で買いました。 「バーボン・ストリート・ブルース」も今買っておかなければもう読めない!と思って、これもすごい金額を支払って単行本を買った数ヶ月後に文…