「人生を変える一番シンプルな方法」 セドナメソッド いいかも

昨夜も阿佐ヶ谷駅に着いたのが23時半くらい、仕事で疲れ切ってしまい冷静な判断力を失ったときに「せい家」が登場するのですよね。
で、あまり考えることなく店に入っていき、いつものようにキャベツラーメンと生ビールを注文。
美味しく食べ終わってから、どうしてこんな深夜にラーメンなんて食べたんだという深い後悔と供に帰宅したのでありました。

これってストレスが原因なのでしょうか?
通常は冷静に少々空腹でも朝食と夕食は食べない。
ほぼずっとこれでやってきて身体の調子はよかったので、続けている。
でも昨日のように、身体の中にストレスのようなものが溜まってきたら、なんとなく空腹でなくても身体に悪いようなものが食べたくなる。
食べたくなるのは駅前の富士そばではなく、せい家なのだ。

このストレスらしきものを原因とするいろんなこと、暴飲暴食だったり、理由のない怒りだったり、時折訪れる無力感だったり、そんなものがなければ人生はもっと楽しくなるのではないかと思ったりします。

で、「人生を変える一番シンプルな方法―世界のリーダーたちが実践するセドナメソッド」です。
長くなりますが、アマゾンの商品説明からの引用。

セドナメソッドは、1970年代に故レスター・レヴェンソンによってはじめられ、驚くほどシンプルに人生を変える方法として広まりました。
本書は『ザ・シークレット』にも登場する世界的指導者ヘイル・ドウォスキンがセドナメソッドを体系化し、これまで米アリゾナ州セドナでしか受けることのできなかったセミナーを1冊の本にまとめたものです。
用意された質問に答えていくだけで、気持ちの切り替えをいつでもどこでも自分で行うことができ、人生を望む方向へ進めていこうとする際に障害となるマイナスの感情を、簡単に手放すことができるのです。
アメリカでは多くの「成功者」と呼ばれる人たちがセドナメソッドの効果を実証しています。『ザ・シークレット』に登場する教師24名のうち3分の1以上が、セドナメソッドの体験者です。


これだけ読むと、またいつもの引き寄せの法則関係の本なのかなと思いますが、内容は全く違ったものです。

セドナメソッドのやり方で、いちばん簡単な方法は、

1.今、なにを考えていますか?

2.その感情を認めることはできますか?

3.手放しますか?

4.いつ手放しますか?

たったこれだけ。
このそれぞれの質問に、イエスかノーで答えます。
最後の質問の答えは、「いま」
別に無理して全部イエスで答える必要もないらしくて、全部ノーでも問題ないようです。

要は、自分の中に抱えているもの(感情)を改めて意識することにより手放せるということらしくて、もともと手放すことは人が本来持っている能力なので、その能力を再発見することが必要らしいです。

他にもいろんな手放すテクニックやその深い内容までいろんなことが書いていますが、基本は上記のこれだけ。
これはまあ、読むだけではなく実際にやってみないとわからないことなのだけど、簡単なので誰にでもできると思います。

効果があるかないか、効果が現れるまでどのくらいの期間が必要かは、人によって違うと思いますが、必ず効果はあるようなので試してみる価値はあるのでは、と思います。
お金もまるでかからないしね。
高額な怪しいセミナーに行くよりもはるかに健全なような気がします。

筆者はどうだったかというと、これがすごくいいような気がします。
一日中、なにかを手放しているような感じ。
本書を買ったのは、1年以上前ですが、本気でやりはじめたのは最近のこと。
これが日常になればいいですが。

なお、本書には至高の存在とか神とかチャネリングとか守護霊とかの怪しい(^^;)側面は、ほぼありません。
普通の方でも安心して取り組むことができると思います。
お勧めです。

人生を変える一番シンプルな方法―世界のリーダーたちが実践するセドナメソッド
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