「ずっとやりたかったことを、やりなさい」 待望の続編・・・すごくいいですね。

本書の位置づけとしては、前書きに作者が書いているように、前著「ずっとやりたかったことを、やりなさい」を読んで、その内容を実践している人に向けているようです。
なので本書をより深く理解するためには前著を読む必要があると思われます。

とはいっても、本書の内容は前著と重複していることが多くて、本書だけでも実用になるのではないでしょうか。
ただ、前著及び本書で私が気に入っているのは、著者の語り口で、この流れるような滑らかな文書を読むだけでも本書を購入する価値があるのではと思いました。


読んでいる間の幸せ感のようなものは前著から引き続き本書にも流れています。
前著を読んだ方はぜひお手に取ることをお勧めします。

それと前著が抄訳だったこともあるので、本書が抄訳かどうかはわかりませんが、前著も含め同じ訳者での全訳版を出して頂ければと思います。

ずっとやりたかったことを、やりなさい。(2)
リエーター情報なし
サンマーク出版