「もっと あの世に聞いた、この世の仕組み」雲黒斎さん新作 わかりやすく楽しいスピリチュアル

本書は前作と同様、守護霊?の雲さんとの会話というかたちで進んでいきます。

前作、前々作及びManaさんの著書での対談等から、本書はもっと図を多用したものになるのかなと思っていましたが、図での説明はごく少なめでちょっと意外な感じがしました。
時間に関する図による説明は、わかりやすいですね。
それと、第五章の「超訳『般若心経』」が素晴らしい!必読です。

雲黒斎さんが、こういったスピリチュアルな面に開眼したエピソードや、本書でのいろんな考え方の根本を理解するには、前々作「あの世に聞いた、この世の仕組み」を最初に手に取られることをお勧めします。

現在「あの世に聞いた、この世の仕組み」は、電子書籍で読むことができます。
エックハルト・トールの「ニュー・アース」等の非常に重要ではないかと思われる書籍も少しずつ電子書籍化されています。
本書もしばらくしたら電子書籍化されると思いますが、書籍版と電子書籍版との同時発売はできなかったのでしょうか?
本書の電子書籍版が発売されれば、多分また購入することになると思うので、そのあたりがちょっと残念です。

なんにせよ本書はお勧めです。
スピリチュアル界きっての理論派?雲黒斎さんの面目躍如というところでしょうか。

もっと あの世に聞いた、この世の仕組み
リエーター情報なし
サンマーク出版