バイロン・ケイティ「新しい自分に目覚める4つの質問」を読んでみた。

副題が、「ストレスや苦しみから自由になれる「問いかけ」の力。

これまでこういった本は大量に読んできたけど、これは久々に没頭して読んでしまった。
以前同著者の「ザ・ワーク」という本を読んでみたけど、今一歩う~んという感じだったけど、本書はそのエッセンスを集めたような本。
深く理解しようと思ったら「ザ・ワーク」も並行して読んだほうがいいかも。

スピリチュアル系は嫌だ、とか言ってる人も読んでみるのが吉かも。
最初から最後まで著者は「目覚め」だとか「悟り」だとか、そういった立場での発言はしていない。
ただ彼女の言う「ワーク」を行って、自分の考えというものを理解するのみ。

「ストーリーがなければ、心配する必要はありません。何もする必要がなく、どこへも行く必要はなく、誰にもならなくていい。過去も未来もない。すべてOKと感じる。すべてよいのです」
素晴らしい文章だと思います。

アマゾンのレビューで星をつけるのがあるけど、本書は星1万個くらいか・・・
できれば彼女の著作をいつでも持って歩けるように全部電子書籍で出してほしい。

ザ・ワーク 人生を変える4つの質問
リエーター情報なし
ダイヤモンド社


新しい自分に目覚める4つの質問―――ストレスや苦しみから自由になれる「問いかけ」の力
リエーター情報なし
ダイヤモンド社