今更ながら、Kindle HD8.9を買ってみた。

しばらく使っているdocomoのdTabの解像度に若干不満が出てきたので、新しいタブレットを考えていたが、結局新宿のビックカメラKindle HD8.9をほぼ衝動買いしてしまった。

買ったのは16Gの方で、価格は税込み21,800円。
何故かアマゾンで直接買うより3,000円も安い。
考えたらこれだけ安いんだから32Gの方を買っておけばよかったとちょっと後悔もある。

Kindle HD8.9と、dtabを並べてみた。当然だが、dtabの方が少し大きい。

もう買ってから10日くらい経つが、家にいるときはこればかり使っている。
とりあえずすごく気に入っているというのが正直なところ。
筆者がタブレットに求めているのは、高い解像度で、書籍、コミックが手軽に読めて、あとメールとネットが問題なく使えること。
ゲームもしないし、仕事で使用することもない。
だったらKindleで全く問題ないんだと気がついた。

しばらく使ってみての問題点としては、最初からわかっていたことだが、グーグルプレイが使えないこと。
できたらグーグルクロームATOKが使いたい。
グーグルクロームは、PCを含めた全部のデバイスで使っていて、お気に入りは全部同期させている。
このKindleでクロームが使えないとなると、その部分だけが面倒だ。
それと、ATOKが使えないので、少しでも長い文章を書こうと思うと非常に面倒になる。
とはいえ、タブレットで長い文章なんてもともとほとんど書くことがなかったので、それほど不便になるわけでもないか、と最近は思っている。

このKindle HD8.9を買ってから、dtabに触ることが皆無になった。
コストパフォーマンスを考えると、dtabは悪いタブレットではない。
しかし、動きはちょっともっさりしているし、解像度も低いし、機械としての魅力に欠ける部分がある。
それと比べて、Kindleは値段の割に機械としてのキッチリ感がある。
機械としての完成度はすごく高いと思う。
ただ、いくら反射が押さえられているといっても、コミックではなく文字だけの書籍を長時間読んでいると目が疲れる。
読書をするのだったら、やっぱりKindleペーパーホワイトには敵いません。

欲を言えば、SDカードが使えればいいなとか、できたらグーグルプレイを使いたいとか不満はいろいろあるが、思った以上に気に入ったこのKindle
時期ニューバージョンを楽しみに、これを使い倒して行こうと思っている今日この頃。



ホーム画面、トップに表示された書籍の下に、「その書籍を買った人はこんな本を買っている」の表示が出る。
トップの表示が変わると、そのお勧めも当然のように変わっていく。
これにやられて、もう何冊のコミックを買ったことだろう。
アプリ版(最近新しくなった)では、表示はKindleと同じようになったが、トップが変わっても下のお勧め商品の表示は変わらない。


Kindle Fire HD 8.9 16GB タブレット
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