神田「わいず」で家系ラーメンを食べてみた。

職場が神田に一時的に変わった最初の日のランチはこの「わいず」で食べようと決めていた。

なんといっても神田でいちばん美味しいラーメンとかいう記事を読んでいたので、お昼になると同時に事務所を出て、足は西口商店街へ。
お店は西口商店街を入ってすぐのところにある。


4人くらい並んでいたが、5分くらいでスムーズに入店し、カウンターに席を取る。
といってもカウンターしかないんだけど。
まず座って驚くのはその席の狭さ。
椅子とカウンター下部の間隔が狭すぎて普通に座ることができない。
ちょっと不自然な感じで足を広げないと座れない。
筆者は身長176センチで、特に体格がいい方ではない、むしろ痩せ形で足も特に長くはないがそんな感じなので、体格のいい方はこの椅子に座るのはすごく苦痛ではないかなと思う。

このお店は入店する前に自動販売機でチケットを買ってから並ぶようになっている。
なので座って5分ほど待つだけで注文した「のり玉ラーメン」大盛り、麺堅めが運ばれてきた。
それがこれ。


なんというかスタンダードな家系ラーメンの佇まいだと思う。
味も家系そのものというか、家系の王道という感じ。ただ、このスープ、ものすごく濃い。
スープ濃いめでも注文できるが、いつものように麺固め以外はデフォルトでの注文だったが、それでももの凄く濃い。
他の家系ラーメンのスープ超濃いめがこのお店のスタンダードっていう感じでしょうか?
濃くてちょっとドロッとしたスープで、飲んでみると単なるスープではなく、スープを取る材料の細かい破片が入っているようで、なんというかザラッとした感じ。

これはこれで悪くないが、とにかく塩分がもの凄く多いような気がする。
このラーメン、毎日食べると確実に胃をやられそうな感じ。
とはいっても、もともとラーメンなんて身体にいい食べ物だとは思ってないのでどうってことないけど。
もともと濃いめが好きなので、なんの問題もなく美味しく完食した。

このお店、最近にしては珍しくカウンターの中で実際に豚骨を煮てスープを取っている。
お店の人の感じも悪くないし、なんというか真面目にラーメン屋をやっている感じ。
悪くないです。

基本的に気に入ったのだが、あまり通うと身体を悪くしそうなので、来店するのはたまにしようと思う。
スタンダードな普通のラーメンは、700円。
今回注文したのり玉ラーメンは、900円でそれの大盛りなのでプラス100円で、丁度1,000円。
う~ん、こんどはスタンダードなラーメンを大盛りにして800円で済まそうと思った今日この頃。


店名:わいず

住所:東京都千代田区内神田3-9-6 大熊ビル 1F